パソコンをウイルスやスパイウェアから守るにはセキュリティソフトの導入が欠かせませんが、ただインストールすればいいというものではありません。
セキュリティソフトをちゃんと活用させるには、一体何が大切なのかを見ていきましょう。
異なるセキュリティソフトを同時に利用するとパソコンの動作が重くなるだけではなく、お互いの機能が喧嘩してうまくソフトが作動しません。 パソコンにはセキュリティソフトがあらかじめインストールされている場合があるので、新しくソフトを入れる場合には、古いものをアンインストールしておきましょう。
今では1家族に数台パソコンがある場合が珍しくありませんが、セキュリティソフトは一般的にインストールが可能なパソコン台数は限られています。 もしパソコンを3台所持していて、すべてにソフトをインストールさせたいなら、3台まで使えるタイプを購入しましょう。
ウイルスやスパイウェアは進化するので、セキュリティソフトも定期的にアップデートして、最新の状態を保つ必要があります。
新しいセキュリティソフトであれば自動的にアップデートできるようになっていますが、もしされないなら設定し直すか、手動でアップデートして下さい。 さらにパソコンにウイルスやスパイウェアが潜んでいないか、定期的な検査も必要です。 定期検査も、設定によってスケジュール化が可能です。
セキュリティソフトは1度購入したらずっと使えるわけではなく、更新時期が決まっています。 もし更新時期が過ぎてしまったらサポートを受けられませんし、ウイルスやスパイウェアからパソコンを守ることができなくなります。
セキュリティソフトの更新時期は、一般的に1年から3年まであります。 一般的に更新時期間近になったら自動的にメッセージでお知らせがあるので、期限が切れる前に更新手続きをするか、新しいソフトに切り替えるようにしましょう。