自宅にパソコンが無い人でも、街中にあるネットカフェで自由にインターネットが楽しめます。
ネットカフェは非常に便利ですが、不特定多数の人が利用する場所なのでセキュリティに気を配らなくてはいけません。
ネットカフェは家の回線よりも高速なので、オンラインゲームを楽しむという人も多いのではないでしょうか? しかし、そのゲームサイトのIDやパスワードがパソコンに残っていたら、次に利用する人に知られてしまうことになります。
キーロガーとは、キーボードの入力を監視し、履歴を盗むソフトのことです。 もしキーロガーが仕掛けられているパソコンを利用してしまうと、入力した情報が筒抜けになってしまいます。 ですから、個人情報の入力が必要なネットショッピングやオークション、ネットバンキングは、ネットカフェでしない方が安全です。
少しでも利用痕跡を消して退席するには、以下のことに注意する必要があります。
また、自動的にIDやパスワードが保存されないように、オートコンプリートの設定をする必要があります。 オートコンプリートはインターネットオプション画面のコンテンツタブから設定できるので、ネットカフェを利用する時には確認しましょう。
また、どんなに履歴を消したところでキーロガーが仕掛けられていたら、IDやパスワードの流失は完全には防げません。
本当はログインするようなサイトはネットカフェで閲覧しないのが一番ですが、解析されにくいようにパスワードを分かりづらいものにするという方法や、一度余分な文字を入れて後から消していく方法もあります。 少々面倒ではありますが、どうしてもネットカフェで会員制サイトの利用をしたい場合には、実行してみると良いでしょう。