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パソコンはネット回線に繋げて利用することがほとんどなので、セキュリティ対策は必須です。

では、そのセキュリティ対策を3ステップに分けて、簡単に説明しましょう。

ファイアウォールの設定

ブロックの壁 ファイアウォールは、防火壁という意味があります。 外部からの不正侵入やウイルスなど、危険なデータはシャットアウトし、安全なデータを通過させます。 ウィンドウズでもMacでもファイアウォール機能は標準で装備されていますので、かならず有効になるように設定しておきましょう。

セキュリティソフトの導入

水際で危険なデータをシャットアウトするのがファイアウォールですが、完璧ではありません。 セキュリティを強化するには、セキュリティソフトを導入するのが安心です。 セキュリティソフトはパソコンを危険なデータからブロックすることもできれば、侵入してきたウイルスやスパイウェアを隔離、駆除することもできます。

セキュリティソフトはパソコンを購入したときにインストールされているお試しソフトもありますので、無料期間が終われば本契約をして利用を続行するのも良いでしょう。 また、オンラインや電器店などでもセキュリティソフトは購入できるので、口コミなどをチェックして良さそうなものを使うのもいい事です。

OSやブラウザ、セキュリティソフトの更新

ファイアウォールやセキュリティソフトなどで対策をしても、ウイルスなどの脅威は日々進化しているため、すり抜けてパソコンに侵入してくることがあります。 この穴をセキュリティホールと呼びます。

進化してくる脅威に立ち向かうためには、OSやブラウザ、セキュリティソフトなどを最新の状態に保つため、更新をしなくてはいけません。 自動アップデートの設定をすれば定期的に更新されるようになるので、常に最新の状態でウイルスチェックされるようになり、より安心です。

●関連サイト
経済産業省の政策
情報処理技術者試験によるITエンジニアの育成その他の経済産業省による施策内容を公表しています。