ウイルスやスパイウェアの脅威から情報を守るには、セキュリティソフトを導入すればいいというものではありません。
安心してパソコンを利用するには、セキュリティに対する意識が大事です。 いったいどのような点に注意していけばいいのか、考えてみましょう。
ファイルやソフトをダウンロードしなくても、サイトを閲覧しただけでウイルスに感染してしまう場合もあります。 ですから、自己防衛の方法として、怪しいサイトに近づかないようにすることが大事です。
無料で配布されているソフトは非常に便利ですが、発行元をあまり気にしないでダウンロードを繰り返していると、ウイルスやスパイウェアが侵入してしまうリスクが高くなります。
また、メールに添付されているファイルを開く、リンクをクリックするときにも、本当に大丈夫なのか一度考えてみて下さい。 ネット掲示板には悪意のあるリンクが貼ってある場合があるので、安易にクリックするのはかなり危険です。
不特定多数の人が閲覧するネット掲示板のようなサイトで、公開される情報を入力する場合には個人が特定されるような情報を入力するのは禁物です。 その時には本名ではなく、ハンドルネーム(ニックネーム)を利用しましょう。
また、万が一メールアドレスが流出してしまったときのことを考えて、フリーメールアドレスを利用するのが便利です。 うっかり怪しいサイトにメール情報を入力してしまい迷惑メールが届いたとしても、フリーメールアドレスなら変更も簡単です。 フリーメールアドレスには、YahooやGメールなどがあります。 プロバイダから配布された本アドレスはとても大事なので、あまり使わないようにしましょう。